人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

ブログアクセスがハネた話とSfCGroupCが始まった話

昼休憩の時、はてなブログアプリからやたら通知が溜まっているのに気がついたんですよ。

見てみると、滅多に増えないブログ読者が三人も増えていたし、記事にスター飛ばされていたり…とリアクションもある。

さらにアクセス数もなんか当社比めちゃくちゃ増えてて…ビビってました。

 

弊ブログのアクセス数って、昨年末だと1日10前後、日次更新を始めた今年1月以降でも20にのれば調子が良くて、30のると「結構いろんな人がリンク踏んでくれたんだな」という心持ちです。

アクセス数の大半は耳かき専門店レポとキングギドラ強さ議論の記事が底支えしていて、日次更新のツイートからのアクセスが調子良くて4とか5とかなので。

て、本日現時点でのアクセス数がこちら。

f:id:keepbeats:20230123224301j:image

…430!?!?何が起きた!?去年12月の1ヶ月のアクセス数が316だから、それ以上のアクセス数を1日で稼いだことになるんですね。

 

過去もこういうハネ方をしたことがあって、例えばゴジラ映画上映直後に感想ブログを書いたときや、その映画が地上波放送されたときなど。

なにかそういう、私的ではない公的な、もしくは大勢の関与するイベントがあったのか…。ここまで考えてふと脳裏をよぎる事がありました。

本日1月23日は、アイドルマスターシンデレラガールズにおける総選挙的イベント、Stage for Cinderella groupCのスタート日であります。そして、このグループCにこそ個のブログでも度々登場している岡崎泰葉がエントリーしているわけですね。

…まさか、これか?これなのか?

 

頭に浮かぶ心象風景がありました。

実写映画20世紀少年の最終作のクライマックス。黒幕による人類虐殺のさなか、その黒幕の思い入れのある大阪万博会場(再現)だけは襲撃されないだろうと、真実を知る人々がそこを会場にフェスを開くというものがありました。

「本当にこんなんで人が集まるのかよ」という雰囲気の中、開場すると作中でこれまで登場してきたちょい役の人らなんかが人を引き連れて大挙してやってくるっていう…。あのシーン好きなんすね。そういうのないですか?「おいおい本当にくるのかよ」とか「本当に集まるのか」みたいなところで、幕間から見てみると満席とか、大統領がスピーチ台に上がると埋め尽くさんばかりの群衆とか…そういう…。

 

まさか…。

こういうことが起きているのか…?

もしかして、あの20世紀少年出演時のK1ファイター武蔵みたく…、人々が…、groupCのスタートに伴って…泰葉の情報を求めるあまり…このブログの岡崎泰葉について記事がサーチで引っかかって…。

(これとか

keepbeats.hatenablog.com

これとか

keepbeats.hatenablog.com

keepbeats.hatenablog.com

keepbeats.hatenablog.com

keepbeats.hatenablog.com

これとか

 

ただ…おかしい。Google Analytics見ても泰葉記事のアクセスが増えているわけではない。なんか別の特定の記事にスター集まってるんですよ。なんだろう…。

結論、俺が夢想したK-1ファイター武蔵らの人々、同志が波濤のごたる押し寄せてきているわけではなくて、原因はこちら。

はてなブログトップページにピックアップされている。

なんだ…そういうわけか…。武蔵が岡崎泰葉の横断幕をたなびかせ、銅鑼鳴らしながら名乗りを上げている想像図はこのとき雲散霧消していきました。

ピックアップしてくれるなら泰葉の記事やってくれりゃ良かったのに…。

 

疑問も解決したので、改めて気を取り直してGroupCの話をば。

今回の選挙期間中、自分の行動指針は2つ。

 

①自分のできる範囲で取りこぼさない

まずはデイリーの投票券、ウィークリーの投票券、これらをきっちりと取りこぼさずに取っていく。フルでとっていくということです。

何はともあれ泰葉のために何ができるかはここだと思っています。

人の投票をなんとかしようということよりも先に、自分が息切れせずに走り切るということ。過去のシンデレラガール総選挙でも、よく口にしていたことがありました。

「無力な自分を自覚してそれでもそばにいる」と。開き直りではなくて、結局これが自分にできる最大効率の援護なんだと思っております。

 

②横の広がりを楽しむ

これはgroupA,Bを経ての感触なんですが…。

自分にとってこれまで総選挙イベントっていうのは基本的に泰葉に全ツッパするイベントでした。(ボイス争奪とCGに分かれてからはそれぞれ泰葉と加蓮に)

どっこい彼女ら不在の、なんだったら担当4人中ほたるちゃん以外まだ登場していない前半戦を終えて…。これまで投票することのできなかった様々なアイドルに投票して、触れてみることが楽しいんですよね。

目指せシンデレラNo.1のありすちゃんのセリフを借りるならば「頑なだったのかもしれません」ということでしょうか。

もちろん、SfC以前の投票方式では全ツッパする以外の方式は自分には取ることができなかったので、今回のこの投票方式になったがゆえの楽しみともいえます。

 

ただ、投票自体はgroupCについては限りなく5枠固定に近い感じになりそうではありますが…。デイリー・ウィークリー分は固定にして課金票分を分散させようかな。投票セリフを見たい子が大勢いますんで。

 

とまあこんな感じですかね。

平静を装ってはおりますが、気負うものがないといえば嘘になります。

が、①にて話した通り。微力を尽くすとしましょう。

NHKインプット奔流メソッド

今日は日中、池袋に出かけて何事か食べしばき倒した後、帰りの電車で「しまった炊飯器買いに池袋ビッグカメラ行くつもりだったのに」と思い出してしまった。

途中駅の所沢で降りて、所沢駅前のビッグカメラに入ったのだが、ピンとくる炊飯器がなくて手ぶらで帰ってしまった。

 

その後、家に帰って録りだめしていた朝ドラ、大河ドラマを見て、本放送時間に備えていた。

朝ドラと大河の視聴が続いていくなら、月~金が朝ドラ(一週間まとめも含めると土曜も)、日曜大河とNHKづくしの一週間になるわけだ。

 

NHKってBSも含めるとそこらのサブスク以上の受信料を払っているんだけど、一方でNHKでないと見られない…というような番組をコンスタントにお出ししてくれるので、そういう意味での代替不可なところは結構あるなと思ってるんですよね。

 

昔、大学時代によく夜更かしをしていた頃。深夜アニメも放送終わって、それでもまだレポートが終わらないという夜中。NHK総合がだだ流ししている懐かし電車映像や、各地の名峰の空撮映像などが心地よかったのを覚えてますね。例えばこういう番組とか。

単発でなら民法でもあるんだけど、コンスタントに毎週とか、毎夜とかやってくれる店ではNHKじゃないとできんのかなとも思ってますかね。

 

他には朝ドラ、大河に共通するところなんだけど、朝ドラが半年、大河が1年とスパンを長くやってくれるというところは好ましく思ってます。

長けりゃ長いほどいいってわけではないんだろうけど、1年見てきたからこそ、半年毎日見続けたからこそのカタルシスみたいなのはそこでしか味わえないですかね。

 

最近朝ドラを見ていて思うんだけど、毎日軽くでもいいから何かしらのインプットを得るってのは日々の生活の中で感受性を乾かさないためには大切なことのような気がしています。

今作の舞い上がれもここまで追いついたし、町工場再生編が落ち着いて、ここからはいよいよV字の右半分、上り調子のパートにつっこんでいくだろう。

また、自作の朝ドラもかなり楽しみなんすよね…。神木隆之介くんが牧野富太郎演じてその夫妻の話らしい。こういう旦那が何かしらの業績残している人の史実ベースに朝ドラやると俺にはヒットするというのは経験則上あるんですよ。マッサン、ゲゲゲの女房…。

とまあこんな感じで2023年、インプット量意識しながら、毎日のブログも続けていく。これでいこう。

 

125.2

ラーメンをおかわりしただけなのに

こんばんは!誰がなんと言おうとこんばんは!いい夜ですね!

 

ラーメンおかわりしてソファでまどろんでいたら気がついたら4時前でした。

起きて真っ先に気にすることが「ブログの日次更新!!」だったあたり、だいぶ染み付いてきてますね。

 

1月21日は四条貴音誕生日。貴音誕生日おめでとう!よーし、今年は気合い入れてラーメン作るぞ!ってことで鶏ガラ醤油ラーメン、作っていました。

出来に満足はしているんですが、2杯も食べるとお腹いっぱいですね。…なぜだ…。

 

 

去年は3杯、一昨年は1日食べ通しとはいえ8杯食べている。

このままでは貴音Pとして仕事終わり事務所に帰る道すがら、ないし地方ロケの収録終わり、「どっか寄ってく?」で2店舗しか回れない。もっとタフな胃袋を作らねば、取り戻さねば…。

 

いや、ただ少し自分で心当たりもあって。

これ胃袋の容量的な話だけではなくて、スープに鶏ガラ入れすぎと、割るかえしの量が多すぎで塩分、油が結構強めのラーメンに仕上がったというのもあるんじゃないだろうか。寝落ちしたあとの手先のむくみの感じにそんな気配を感じています。

でも、逆にそう考えるとそのあたりが適切に管理されている店舗ラーメンに限って言えば、2杯でノックダウンすることはないのでは?ロケ終わり地方名店めぐりはまだいける!いけるはずだ!

それを実証するためにも来年は横浜のラーメン博物館で一日食べ通しとかやってみようか…。

 

くいだおれてしまってこんな時間になっちゃったので、煮込み時間などでポツポツ書き進めていた貴音誕生日ラーメン作り行進曲はまた後日改めて、急がずに仕上げましょうかね。

というわけで1月21日分の更新でした。

私は所沢のポテンシャルを信じている

飲みすぎた…。久しぶりに一緒に飲む人と飲んでいたら酒が進んでしまった。

さて、そんな日にでもブログの日次更新を続けられるのか、私は今試されているんだね。

 

話をしよう。

 

所沢を去るのか、愛媛に帰らざるを得ないのか。考えることは多いが、状況証拠が揃うまで、時間はある。所沢を第二の故郷とすべく腹を括った二年前の自分のために所沢のポテンシャルを考えようと思う。

 

所沢市の人口は約30万人。まさに今朝のことだった。西所沢駅駅前で、議員の方が街頭演説をしていて「人口30万人を超えている市町村で保健所がないのは所沢だけ!保健所設置を!」と訴えられていたから覚えている。

 

本当に30万人なのか?おかしくないか?NPB球団が存する市区町村ぞ?

日本人口は約1.2億人。NPB球団は12球団。そう考えると、各球団のファンは約1000万人いるはずで、潜在的に所沢に住まなくてはいけない人間はこの世界に1000万人いるはずなのだ。

それが実際に起きた暁には、所沢は全日本中最強の人口を有する市区町村となり、すべての地域を従えることができるようになるはずだ。日本の首都は埼玉となり、その県庁所在地は所沢市となるのだ。

もちろん人口が突然34倍となることに関して、多少の混乱は起きるだろうが、ライオンズ本拠地市区町村が万全の基盤を得ることに比べれば瑣末なことである。所沢市は急転直下の人口爆発に住環境の悪化、住まいの不足、小中学校の教員不足や前代未聞の市内交通渋滞に悩むだろうが、それらを市民は全て受け入れるだろう。ライオンズのためにという錦の御旗の元に。

 

ライオンズロゴマークの入ったバスが走れば、渋滞中の乗用車はすぐさま道を開けるし、史上類を見ない住宅千夜不足を前にしても、球場近辺の土地は皇居のごたる手付かずのまま、若獅子が野球に集中できる環境が整えられるだろう。

圏央道入間ICや関越道所沢市ICから、球場前に直接の高架が作られ、そこは球団関係者専用道となり、いくらかの住宅が立ち退きせざるを得ないだろうが、1000万所沢市民は皆ライオンズのために全てを捧げる覚悟ができているのでそれらは滞りなく準備される。

ライオンズの試合場には3万人の市民が球場を埋め尽くし、動員可能な余剰市民が数十万人単位で球場周りから地鳴りのごとく声援、青炎を送り続けるのだ。

試合が終われば西武鉄道に最大効率で利益が出る人員は電車で帰り、そうでない人間は各々歩いて我が家に帰る。そうして、所沢市は回っていく。

 

市税はライオンズに公金投入するために引き上げられるが、それに苦情を入れる1000万市民は存在せずあまつさえ追加で市への寄付が集まるだろう。所沢市においてオンブズマンは市によるライオンズ下支えが正しく行われているかどうかを判断する活動を意味する言葉となる、そうなるべきであろう。

 

市内の小中学校はシーズンごとに造花を作り、球場周りを飾りつけるし、シーズン中公式戦ごとに、所沢駅西武球場前駅では、現地に観戦に向かう3万人市民を球団歌で盛大に送るのだ。たとえ雨が、槍が降ろうとも。

 

 

今はまだ30万市民の所沢だが、本来のポテンシャルはこうである。私は、所沢の本気を見るまでは、この街を離れるつもりはない。その日が必ずくると信じている。1000万市民によるライオンズなら全力バックアップ体制が整うその日に、私はライオンズに夢をみる。

嘘じゃない、私はそんな未来が見たい。

 

 

V字回復を見たい話とセグレイブゴジラモチーフ説

昨日、今週火・水の舞い上がれを見てました。

町工場編はなんか何をやっても悲壮感…のターンは終わり、こっから逆転じゃ!のターンに入ってきたように感じます。

よ、ようやくV字の底を打ってくれたか…。思えば舞い上がれ史上最も長い沈み込みターンだったような気もする。航空学校編の困難に立ち向かうあたりは、チャレンジを続けているタフさであったから、シチュエーションが悲劇的な状態が続いている今月放送分はなかなか種類の違うタフさだった。

 

しかし、沈み込めば沈み込むほど…。逆転V字を打つシーンは胸を打ちますな。昔からこういうV字底を打つシーンが好きですね。ここからはもう上り調子しかないんじゃ!ということでもあるから。

 

さて、舞い上がれがV字の底を打ったものの、自分の睡眠状態はどんどん悪化の一途を辿っている。今朝は本当に仕事休もうかというような寝不足感があったが、まあなんとかほうほうの体で帰ってまいりました。

睡眠状態の悪化は、ここ数日の家に関する考えることの多さが絡んでない気もしないでもないけど…。いや、正直まだ自分が何かを判断するに足るいろいろな材料がないのです。それらの考えるべき材料が揃いきったら、助けてくれと相談を投げるかもしれません。なんにせよ、今はV字の沈み込むターンなのだと。

自分もなかなかメンタル強靭になってきたのか、そういう自分を自覚して「今は眠りが足りてなくて色々考えるに向いてない。とにかく今週を超えてから考えよう」と冷静に判断するにも至っているのです。…だめだな、確定情報少なすぎて書くべき内容がないようって感じだ。

ここで終わると「今日も疲れたー」記事になってしまうので、もうヒトネタ。

 

 

新作ポケモンで登場したセグレイブってポケモンが、そのモチーフのうちのひとつにゴジラが含まれているのでは?という言説を見たんですよ。

最初それを見たときに「いやいや怪獣体型をみんなゴジラモチーフっていうつもりですか?確かに背びれの形、あとつららばり打つときのモーションとか結構それっぽいけどさ…」と。安易にそうだゴジラだ!と言ってしまうとゴジラファンとしての自分が抑えきれてないなてめー、と思われそうなので、冷静に根拠をみていってました。

 

まず①セグレイブの専用技きょけんとつげきのモーション、これがゴジラの飛行シーンモチーフでは?とのことで。

…ああ^~!!なぜ気が付かなかったのか!対ヘドラ戦で、今なお物議を醸しているゴジラの背面飛行シーンのそれを上下反転させたようなモーションではないか、きょけんとつげき。

いや、でも、背ビレで攻撃するにあたってそういうモーションをとるのは自然なことですよ。『ゴジラガイガン』でゴジラキングギドラを羽交い締めにして、アンギラスが背面跳びで背中の剣山でぶっ刺すシーンもそういう背中飛びモーションだったでしょう。

 

これだけではまだ…と思っていたらもう一つ、②進化前のセビエのブサイクさはミニラオマージュ。

おお…もう…。これは、本当にそうかも…。

ゴジラの息子、ミニラ。

顔違いすぎんだろという、ホンマに息子なのか?というあのオマージュなのか…。

①だけならともかく②も出されると、本当にそうかも…と思ってしまう。ま、あくまでモチーフの一部っていうならありえない話でもないし、ことさら否定することもないのか。

 

しかし…、ランクマッチシーズン2の自分のパーティにはセグレイブが入っていて、突撃チョッキのフルアタでかなり選出率も高かったのに、今の今まで気が付かなかった…っていうのが。

おいおい、今年11月にはゴジラの国内新作があるんだぞ、鈍ってんじゃないのおっさんよう、とどこからともなく声がする。鍛え直さねば。

 

122.6

長距離移動の萌芽

通勤に使う電車について、職場に余裕をもってつける便とぎりぎり到着になる便があるという話をこの前したんですが、今日は後者に乗っていました。

シンプルに二度寝かまして寝坊しかけたというやつですね。

 

池袋駅に到着して乗り換えるために電車から降りてみると、ちらほらと学生服の乗客がいて、こんな時間に高校生乗ってるの珍しいな、ああ、受験かなどと思っていました。後で調べてみたら本日受験の大学がないわけでもないけど、数は少ないので多分勘違いだったんですが。

 

しかし、もし受験だったとしてあの満員電車に乗ったあとに受験って、デバフかかってそうで気の毒だな…、と。

センター試験とか国公立の試験日とかに、受験生専用車両、というか編成か。他ダイヤに優先して、絶対その電車は先に通せというやつ用意したら需要あるかな。西武池袋線ならレッドアローやラビューあたりを日程限定で用意すればいけるのか?

それを銘打って遅延したらほんま非難轟々になりそうだからあえてやることもないのか…。

お隣韓国の受験生がパトカーで試験会場に滑り込むみたいな光景をちょくちょくみますが、加熱する受験戦争の是非はともかくとして、若者の人生の大舞台に対して、大人たちが何が何でもそのスタートラインにまでは立たせてやるんじゃという気概そのものは、個人的には好ましく思っていたりもします。

 

受験と電車…、そんなことを考えていると自分も少し思い出すことがあり。

遡ること12年。当時高3の自分もまさに受験シーズンに突入していました。

で、そのうちの国公立中期日程でのこと。自分の志望校は全国各地に受験会場を設けていましたが、自分にとって最寄りとなるのは高松市でした。

試験に際して前乗りするかどうするかという問題になり、結局「特急券はいらないから前乗りさせてくれ」というところに落ち着いたのです。

 

そう、特急券はいらないから…。

予讃線今治~高松間を鈍行で…。行けらぁ!

いや、行けるのは行けるんだろうけど、受験前日にそれやります?ではあります。

大体3時間半ほどをかけてどんぶらこっこと鈍行に乗っていたのを思い出します。当時モバイルバッテリーと一体型となっているiPhoneケースを使っていたんですが、それを込みにしても到着までにバッテリーもつかな…と減っていく残量バーやたら気にしていました。…スマホばっか見てんじゃねえ!勉強せい!と当時の自分にツッコミを入れざるを得ない。

夢喰いメリーのOPをハチャメチャに聞き倒していたのをやたら覚えていますね。

香川県に入り讃岐富士を見たときのことも、なんか妙に覚えています。いや、讃岐富士というものを認識したのはこの時点よりあとだから、当時は妙に形の整った山がぽつねんとあるなあ、という感情だったんでしょうけど。

あとシートがめちゃくちゃ熱かったのを覚えてます。座席の下にヒートでも仕込んでんのか!ってくらい。

結構色々思い出すなあ…。

 

自分がちょくちょく行っていた長距離移動の旅のスタートは大学2年時、夏休みに行った18きっぷ西日本周遊の旅(山梨~名古屋~京都~西宮~大洲~別府~阿蘇~熊本~博多~門司~長門新山口~山梨)が始まりだと思っていましたが、タフな長距離移動を楽しんで実行するということの走りはこの予讃線受験行だったのかもしれません。

まあ、その後長距離移動の経験値を積みまくった今の自分からしたら、「なーにを3時間半くらいで。しかも鈍行は乗ってたら連れてってくれるじゃないか。そのくらいでへばってんじゃないよ」とマウントとりに行ってしまいそうになる。でもまあ何事ももののはじめというものはあるのですな。

 

これから2ヶ月ほどの期間。池袋線に乗って試験会場に向かう受験生がいたら、いつか彼ら彼女らも過酷長距離移動する日がくるのかもしれない…と遠い目をしてみよう。

 

123.6

ASMRを聴く体力という話

昨日の記事の予感は的中で、今ようやく職場最寄りから電車に乗り込んだ21時過ぎ。

労働時間としては2時間残業しただけだから、前職時代のタフワークに比べたらなんということはないんだけど、定時比ではなく絶対時間として21時まで働くのはシンプルにしんどい。いや…結構ずっと楽させてもらってて鈍ってるだけかもな。

 

ま、労働だけじゃなく家の諸々とかもあって考えることが多く、ヘロヘロになって電車に乗り込んだわけです。

こういうときにこそこいつASMRやっとるんだろ、このASMR狂めが…と思われるかもしれませんが、思考力の低下もある一線をこえると外でASMRを聴かなくなることあります。

ASMR、もっというとシチュエーション音声作品においては、聞き手は作中における主観になりきることが求められます。それが思考力がだだ下がりしている状態ではあんまりうまくいかないなということで、通勤・帰宅中のASMRはそういうときはやりません。寝るときはもう、それがないと寝られない、どうしようもないのでヌボーっと聴きますがね。

 

じゃあこういうときはイヤホン突っ込んでどうしてるのというと、ノイキャン機能にまかせて耳栓代わりに突っ込んでるだけということもあります。

または、耳に馴染んだ曲、つまるところ再生回数多い曲を大きめの音量で聞いています。(カナル型なので耳へのダメージはさておき音漏れはしていないはずですが。)

 

今日は2016年、2017年のiTunes私的ベスト100プレイリストを聴いていました。

なんか元気になるやつ…と脳裏に浮かんだのがこの一曲で、この楽曲が入っているiTunesのプレイリストが2016ベスト100だったというわけです。

open.spotify.com

 

曲の思い出って道や場所に結構強く紐付くんですが自分だけでしょうか?

田所あずささんの『Hello My Revolution』が自分の思い出の中で強く結びつく場所、それは富士急行線の電車内でした。ときに2016年、夏の旅行の一行程で富士登山に向かっているその途中ですね。そのときに自分はこの楽曲とアルバム『It's my CUE.』を延々聴きながら、新宿~中央線~富士急行線~富士スカイラインと向かっていたのです。

何もその時の体力を取り戻そうというわけでもないのでしょうが。もっというとあの2016年富士登山はその数日前、成田についた瞬間発熱して東京で2日ほど寝込んだという難あり旅行でもありましたから万全の体力でもなかった。

なんにせよ、「疲れた…元気出る曲…」でスッ…と思いついたのは、現時点で最後の富士登山に強く紐付くこの一曲でした。

 

いつか今日聴いた思い出も、この楽曲の思い出として将来思い返す日が来るのかもしれません。

こんな風に曲を、それも移動中に聴いた思い出というのが強く結びつくないうのは結構あるんですが、ままあることなんでしょうかね。

 

ASMRでこういう移動中の記憶と結びつくことがないのは、ASMR聴いてるときの自分は、歩いていながらもここにいないから…ということもいえるかもしれません。

そう考えるとつくづく、ASMRって実は最低限必要な聴く体力ってものが存在しているのかも…という話でした。