人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

「俺は白山に登る」その馬鹿みたいなモチベーション

2022年6月一発目の記事でございます。タフゲームが続く今月ですが、たまにはこうやったブログ書いて息抜きもしてきましょうや。

 

さて、とうとうその日が近づいてきました。2022年7月2日、第二次白山アタック決行の日でございます。

5月に釈迦ヶ岳大峰山を踏破し、とうとう七霊山も残り二峰を残すのみとなりました。その最終盤に残る大ボス石川白山、富山立山

5月の連休旅行で再びカウントアップを始めた七霊山チャレンジ。6月に入っていよいよ気持ちができはじめています。

 

実のところ、5月末にかけて一度燃え尽き症候群に似たような状態に陥っていたころがありました。復刻蒸機公演の上位二桁入賞と、その週末日曜日のベルドでの栗山さんサヨナラホームランを目の当たりにするという出来事。それらが立て続けに来たために…実際少しショートしていたのです。

そのころのツイートを振り返ろうとツイログを遡ってみると、5月30日月曜日は丸一日ツイートしていないなど…実際燃え尽きていたようです。

その心に再び日がついたのが6月1日ドリームユニット決定戦のGBNS2位入賞。さあ、泰葉は結果を残したぞ、果たして俺は…。

そこで今度こそ白山の頂に手を伸ばすのだ、と。モチベーションに火がついたわけです。。そこから昼休みのウォーキングと食後のウォーキング、足回りの筋トレと体幹レーニングを続けて10日間。

で、おそらくそのガス欠が起きたのが先週末。土曜日日曜日は球場に行って家に返ってくるなり寝落ち…という2日間でした。思えば何もしない休日を無くしてからもう丸3ヶ月になろうとしていたのです。

 

しかしまあ…そういうガス欠に至るまでモチベーションを高く保ち続けられた原因とは…。前述の俺も結果を残すぞ!という気の持ちようもあるのでしょうが、それ以上に七霊山チャレンジがもう足掛け6年に渡って挑んでいるチャレンジということもあるのだと思います。

台湾チャレンジ、フルマラソンチャレンジ、47都道府県踏破チャレンジと2019~2021年にかけてクリアしてきて、自分の手持ちの大きなチャレンジはこれが一旦最後になるでしょう。

自分で勝手に「やる」と決めたマイルール、その過程で歩いている最中に脳裏で勝手に作られていくマイストーリー…。思えば自分の心を燃やしてきたのはずっとそういうものではなかったか。

 

5月の大型連休中のGBNS旅行でわかったことがある。

七霊山チャレンジよりもデレスポARのツイートのほうがよっぽど反応は良い。過去5座、少なくない労力とコストやリスクをかけて登ってきたけども、そうですね、はっきりいいましょう。

七霊山チャレンジはいうほど、バズらなかったし受けもしなかったし、芯を食ってないプロデュース(もっというとプロデュースでもない)だったんだなあ…と感じました。そもそも木材持って山登るの意味不明だしな…。それはすでにもう自覚しているところなのです。

 

それでも、まだやるのは一度やると決めたからなんでしょうな。ここで辞めるのは自分の中の納得を得られないし、残す白山、立山の頂からの景色を眺めずには死ねない。そういうモチベーション。なのでまあ…めちゃくちゃやりたいのです。たとえ…

 

と言いかけてあぶねえあぶねえ、となりました。

危惧しているのはここなんですよ。モチベーションを高く保ちすぎている、かつ7月16日の泰葉誕生日に立山登頂して七霊山の旅完結!を目指すが故に7月2日の白山チャレンジは日程上揺るがないところになってしまった。多少の雨に備えてテント泊じゃなくて山小屋泊にしようかなと思っているのもそういうところなのです。

十分な準備、できる範囲での体力造成も結構だけど、いざ「これは…無理だな」となって退くことのできる判断力は常に残していないといけない。そこの部分はいくら燃えたぎっても冷静に。この記事で忘れずに書いておきたいところはそこぐらいですよ。

 

さあ、マイルールとマイストーリーの極地とも言えるような七霊山の旅がとうとう完結に向かう。「マイルール☆マイストーリー」主演は長瀬智也さんでお願いします。…いやいや自分の手で漕いでいけよ、お前のオールを任せるな。

 

さあ、やっていくぞ6月。根性!

俺たちはGIRLS BE NEXT STEPに夢を見る

本当はこのタイトルで「第2回ドリームユニット決定戦1ヶ月の記録」って内容の記事を上げる予定でしたが、もう時間がない。

皆様、第2回ドリームユニット決定戦、お疲れ様でございました。

いよいよ明日に結果発表を控え、静かな夜を迎えている日本列島でございます。

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交流戦が始まる前に

交流戦が始まるその前に…

一度確認しておかないといけないことがあったので、私は先週土曜横須賀スタジアムに行っていました。我らがライオンズファーム軍が遠征して挑む対ベイスターズファーム軍。

 

この日、ライオンズ二軍にはオグレディが米国より帰ってきて初めての実戦だった。また呉念庭もコロナ明けの復帰途上にあり…そして4番キャッチャー森友哉

 

この記事を書いている今、2022年5月24日昼時点でライオンズ一軍はなかなか大変な状況下を戦っている。

今井達也の復帰は遅れ、キャプテン源田は前半戦絶望、調子の良かった金子侑司はハムストリング肉離れ、数少ない左のリリーフ佐々木健は昨今の情勢離脱。

おかわり山田らに軽微な怪我の噂も出る中で代わりを務めてくれたらいいなのジャンセンもブランドンも怪我離脱。

期待の助っ人スミスも登板中に負傷離脱。松本航はシンプル発熱でまだ帰ってきていない。

こうして列挙してみるとなかなか…。

 

しかしまぁ、試合中、練習中の負傷、昨今の情勢での特例離脱などはいわゆる公傷とでもいうようなもの。逆にそうではないところで怪我してしまった日にゃ…槍玉に上がるのもやむなしなのだろう。

 

森友哉の離脱は途中交代後にロッカーでキャッチャーマスクを投げつけた際の右手人差し指骨折が原因だった。

その際の辻監督のコメントというと「チームとして許されることではない。野球観を変え、またチームのために泥だらけになってくれるよう望む」といつになく厳しいものだったわけで…。

 

事実、その後の相次ぐ離脱者の発生に際して「こんな時にプレーの外で怪我したやつは…」というようなファンの落胆の声もよく耳にしたものです。

事実俺だって「なにやってんねん…」と思いましたし、打線が山川個人軍のような状態が続けば尚のことです。

 

しかしまぁ、同時に…。

森友哉が熱い気持ちを持ってプレーしているということはこれまでの多くのシーンでもって目にしてきた。

山川サヨナラデーの件しかり、投壊試合後の岡田とのエピソードしかり。今回の年についてもそういう熱い気持ちの行き着いてしまった先であるとそう思いたい。

辻監督が珍しく厳しいコメント出したのとは別に、森離脱直後のZOZOマリンでは栗山が山田遥楓と「フォローしてやってな」と話していたらしいことがどこかのスポーツ紙のツイートで流れてきていた。

辻監督のコメントにしても、監督が厳しいことを言うことで他の面々からの負の感情を抑えたりファンからの暴言を抑えたりという効果もあるのかもしれない。

…なんにせよ!俺は森友哉の帰還を待っておりました。

 

なので、復帰直前という先週末、横須賀でファーム戦に出場する森の様子を見にいきたくて、行ってきたというわけです。

どんなふうにプレーしているだろうか、守備は、打撃は…と少しな不安と共に観にいきましたが、ルーキー黒田のワンバン投球もしっかり体の前で止めていたし、バッティングにおいても長打も出た。

ピッチャーとのコミュニケーションもしっかり取っていてようだし、ベンチ内でも朗らかな雰囲気であった様子だ。

腐らず、怪我を治して、また扇の要として帰ってこい森友哉。無限に昇る華をここで咲かせろ、日本を背負う侍。再び戦いの時だ。

 

64連戦

最近ブログを更新していなかったなあ…と振り返るともう1ヶ月以上も更新していなかった。下書きにポチポチ書き溜めていたりはするものの、ゴールまで辿り着いた記事がない。

後世の嘲笑をいかにするのか、というわけで5月にも一本くらいはあげねばならない。そんなわけで現状を備忘録しておこうと思う。

 

3月13日、イベント参加翌日に丸一日何もしない日を設けて以降、今日に至るまで何もしない日を取っていない。取れていないのではなく取っていないというのが正しいだろうというのは理解している。

とにかく休みの日には遊び倒すのだと、そういう生活を送っている。前回同じようなことをした2021年11〜12月は38連戦だったが、今回は本日現在で64連戦目。

 

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この記事で述べた54連戦予定をすでに大幅に超えているがどうなっているのか。一回この64日間を振り返ってみよう。ではスタートの3/14から。

 

3/14(月)~3/18(金):労働

3/19(土)~3/21(月):ベルーナドームライオンズ戦観戦

3/22(火)~3/25(金):労働

3/26(土)~3/27(日):ベルーナドームライオンズ戦観戦

3/28(火)~4/1(金):労働

4/2(土)~4/3(日):シンデレラガールズ10thファイナルベルーナドーム公演

4/4(月)~4/8(金):労働

4/9(土)~4/10(日):ベルーナドームライオンズ戦観戦

4/11(月)~4/15(金):労働

4/16(土):天覧山登山

4/17(日):武甲山登山

4/18(月)~4/22(金):労働

4/23(土)~4/24(日):ベルーナドームライオンズ戦観戦

4/25(月)~4/28(木):労働

4/29(金):GW旅行スタート(所沢~富山~金沢)

4/30(土):GW旅行(金沢~福井~鳥取~兵庫)

5/1(日):GW旅行(兵庫~和歌山)

5/2(月):GW旅行(和歌山~奈良)、釈迦ヶ岳登山

5/3(火):GW旅行(奈良~京都)、大峰山登山

5/4(水):GW旅行(京都~岐阜~愛知~長野)

5/5(木):GW旅行(長野~山梨~所沢)、ベルーナドームライオンズ戦観戦

5/6(金):労働

5/7(土):ベルーナドームライオンズ戦観戦

5/8(日):Rhodanthe*最終ライブin横浜

5/9(月)~5/13(金):労働

5/14(土)~5/15(日):ベルーナドームライオンズ戦観戦

5/16(月):労働

 

とまあこのような…呆れ果てるほどに遊び倒している。

その代償というべきか、生活の雑さはとどまることを知らないでいて、部屋は荒れていき4月は全く自炊もせず…。生活はなんとかまわしているというような有様で、どこかで一回部屋の掃除とか作り置きとか洗車とか諸々の手続きとか…まとめてしたいなとも思っているのだが。

 

この連戦が始まる前に予想していなかったことの一つに、最寄りの球場ベルドでの野球観戦がこんなに一日仕事になるとは思っていなかったことだ。

土日はデーゲームがほとんど。13時プレイボールとして開場は11時。流石に11時入場みたいなことをすることは最近ないけども、12時過ぎくらいにつくのがちょうどよい。そうすると家を出るのは11時半。

11時半に出発が予定されている午前に何をする気も起きず、大抵は惰眠を貪ってしまう。そして、現地に行って応援して帰宅。3時間半くらいで試合が終わったとして16時半。負けた日はそこから歩いて家まで帰ってくるのは18時前くらいになる。

時間の上でも普通に一日仕事になんだけど、どうやら俺は現地野球観戦でめちゃくちゃ体力を消耗するらしい。先週土曜、今週日曜の観戦後、帰宅したら程なく寝落ちしてしまっていた。

…土日両方野球見に行ってたら割りとなんもできねえな!?と気が付いたけども、それでもやめようという気にはならない。今は怪我人・離脱者だらけのなか5割付近で踏みとどまっているチームに、俺が応援しなくて誰が応援するのか。たとえ生活がぶっ壊れようとも、俺がやらねばならない。そういう選択をしたのだ。やらねばならない。

 

そう、それを踏まえた上で今後の日程を鑑みると実は7月に入るまでベルドで試合のない土日というのがもう3回しかない。今週末と6/4,6/5と6/25,26の3回だけだ。しかしこの3回を無駄にはできない。

7月に入ると野球の有無ではなく、のっけから登山、ライブ、登山と2022年の大勝負が始まっていくのだ。特に7月冒頭の白山登山に向けて、どこかに登って感覚を掴まないといけない。今のところ群馬中倉山、秩父伊豆ヶ岳、東京御岳山、奥武蔵自然歩道などが候補だが…何にせよ、ぶっつけでは白山にはとてもとても…。

ぶっつけじゃだめだっていうのは日常のトレーニングもぼちぼちしっかりやっていかないといけないなというのもある。考えれば考えるほど…労働さえなければ…なんだけど。

 

今後の肝はいかに平日仕事終わりに家事なりブログ更新なりウォーキングなり遠征時の宿の手配や新幹線の手配、といった各種用事を済ませていけるかにかかっているだろう。その上で睡眠時間はしっかり確保しないといけない。

白山までもう2ヶ月をとっくに切っているのだ。気合い入れて準備しながら今年ばかりはライオンズにも全力は継続。どこかで本当に生活がぶっ壊れるかもしれないけど、その限界値を知るための日々であるのかもしれない。所沢に住むということがこういうことになるというのは、まったくもって目論見の甘さかもしれない。充実はしてるんだけどね。

 

というわけで64連戦の途中経過報告でした。

俺が好んでやってることなのだ、責任も自分で取らねばならない。

シンデレラ10thファイナル公演を終えて 岡崎泰葉Pとしての感想(DAY1)

いやー…シンデレラガールズ10thアニバーサリーライブ、そのファイナル公演良かったですね…!

デレマス10年間の軌跡をなぞりながら、その圧倒的物量であっちこっちから刺さりまくるそんな圧巻のライブでございました。行けてよかった!心からそう思います。

 

2日合計100曲を披露という途方もない巨大ライブの全容、感想を書いていくことは自分の手には余り、そしてすぐには書き上げられないだろうからいまひとまず、岡崎泰葉担当Pとして、泰葉Pとしての自分に関係するところに焦点を当てて、そのライブ感想を書き残しておきたいと思います。

どちらかというと、未来の自分のために今この感情を残しておこうと思って…。

 

 

DAY1

 

会場まで歩いて行くことも可能な距離に住んでいながら遅刻しかけるという一波乱もありながら無事に到着した初日。

 

席について息を整えながら開演を待つ時間、後方のプロデューサーの会話が聞こえてきた。「実際どんな感じになるんだろうね…」という期待と共にどう盛り上がっていくかを掴みかねているような話題を耳にした。

キャストオールシークレット、コンセプトも未発表の状態で迎える2022年4月2日16時。

 

隠さずにいうとサプライズボイスについての期待感はあった。ただそれが自分の担当アイドルであるか…という期待感ではなかった。そりゃきてくれたら嬉しいが、そう論じる客観的な数的根拠を俺は示せなかったからだ。だけど、「それでも」焦らない理由をデレマスの中に見出せていたから、過去にないほどに良い仕上がりでライブ開幕直前を迎えていたと思う。

来ようが来まいが、もう揺るがない腹を括っていたから俺はその日初めて泰葉グッズフル装備でライブ会場に向かった。ペンライトホルダー、フルグラタオル、そして鞄の中には缶バッジ、アクリルスタンド、あちこち回った泰葉の木材、総選挙必勝を祈願して京都まで駆けた車折神社の芸能御守…。

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そして、着て行ったのがこちらのTシャツ。俺の担当アイドル4人と共に、ベルーナドームに来ていた。デレPとしての俺ももう出し惜しみは無しだ!という心持ち。

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そしてとうとう、大橋さんによる開会宣言、開幕『ミツボシ☆☆★』という大スタートダッシュを決めて、伝説は幕を上げた。

DAY1のコンセプトは過去のライブイベント軸にシンデレラの10年間を振り返るというもの。

「あぁ、あの日…!あの場所に!俺はいた!」だったり、「あの日見る術の無かったライブの光景がいまここに!」と心躍るシーンが目の前に目の前に広がっていく。

 

自分にとってこれまでの公演の中で最も思い出深いライブというと、俺は4thSSA初日を挙げる。その公演「Brand new Castele」は出演キャスト全員個別衣装というステージで、全員がずらっと並んだラストナンバーでは「これがシンデレラガールズだ!」と感動したのを覚えている。『EVERMORE』めちゃくちゃ好きな楽曲なのもその公演で初披露された楽曲だからなのかもしれない。

 

ライブで思い出深いシーンといえば、その翌年の5thライブのラストシーンをみてこんなことも思っている。

ライブレポは後日やろうと思ってるんで、それはともかくとして、今回の話に関係があるのは、ライブラスト。
出演されてた皆さんが横一線に並んだのを400レベルのスタンドの結構いい席から見てると、その人数の多さに気がついてしまった。
初日と2日目で、出演者を総とっかえしているのにすげえ…、と思って振り返れば、SSAに来てないだけでツアーの地方公演に参加している人らも含めたら、本当にいまや出演している人、曲をもっているアイドルの数ってすげえなぁと。
その後、少し冷静になったタイミングでこの光景について思い至ったのは「これCGアイドル全員に、演じてくれる相棒を見つけて、シンデレラマスターを発売って現実的に不可能なんじゃ…」と。不可能とは言わないまでも、それには結構な時間が必要だろうと、東京オリンピックまでなんて話じゃ甘いよ、と。
担当プロデュースの到着点をシンデレラマスターと位置づけてる自分のスタンスのせいもあるけど、それに気がついた時、「これは長丁場になるぞ」と。

 

源田壮亮と川島瑞樹と大石達也と北条加蓮について - 人生、東奔西走

 

一人一人のアイドルに、キャストを見つけてこうしてステージに上がってもらう。…それはとても難しいことなのかもしれない。東京オリンピックまでには泰葉のCMは間に合わないかもしれない…という当時の危惧は現実になってしまったけど。…けれどもその5th公演の帰り道、深夜の東名高速を走りながら、俺は友人のPに心情を吐露して2人の担当アイドルを新たに迎えることを決めた。

川島瑞樹北条加蓮両名だ。

 

あの日、一瞬揺らぎかけたデレPとしての自分を支えてくれたのがこの2人だった。

そして…16曲目、『オルゴールの小箱』、24曲目『Trancing Pulse』

 

来た!来た!来てくれた!

10th公演始まって、この二人の出演していた福岡公演のチャレンジをしなかったことの後悔を思いっきり晴らしてくれた。

川島さん、加蓮、東山さん、渕上さん来てくれてありがとう…!Tシャツにプリントされているそれぞれに手を当てて感謝を抱く、そんなシーンでした。

ここで担当二人が刺さった事によって、この時俺の脳裏には一つの考えがよぎった。「もしここでほたるちゃん、天野さんが来てくれたら…、来れる担当アイドル全員来る公演になるんじゃない!?」っていう。そんな一つの夢にリーチをかけたのだった。

 

その夢は意外な形で、そして想像を超えた形で実現してくれた。

 

DAY1、32曲目。仲間たちと友情の『We're the friends!』

 

 

5thライブモチーフのSerendipity Parade!!!の中にあって…、流れ始めた『We're the friends!』

ステージの上にキャストの方がいなくて、見えてきたのがビジョンで踊るデレステ3Dモデル。その中にあって…見間違えるはずのない衣装、頭の形、153cmの…

 

 

岡崎泰葉が、そこにいた。

 

 

それに気がついたとき、気がついてしまったとき…。こみ上げるものを抑えることはできなくて、それでもしっかりと目に焼き付けようと前を向いたら、そこに岡崎泰葉はいた。白菊ほたるもいる…GIRLS BE NEXT STEPのみんなと一緒に…。

あとから調べてその時にステージにいたのは、フリルドスクエア、ニューウェーブ、ビューティーアリュール、ロボフレンズ、ガールズパワーの6組、合計20人だったということだそうだ…。各々のプロデューサーの胸に去来した気持ちはどんなだったろう、その時たしかに君らのステージだったんだ。

あの日、一緒に踊ってくれたみんなありがとう。あの日ベルーナドームで手を振ってくれたプロデューサーの皆さんありがとう。そして、GBNSのみんな、その光景を見せてくれてありがとう。

俺は…とうとう夢を叶えてしまった。

担当4人が一つの公演にやってくる、そんな夢を叶えてしまった。前提条件が揃ってないから…と本当に夢想に終わるはずだった夢を、岡崎泰葉は叶えてくれた。

 

”夢は夢で終われない"

そうだ、終われないからここまで来たんだ!いつか来るその日のために…。2022年4月2日、その日一人の男の夢が叶ってしまった。

 

デレステ3Dモデルは不可能を可能にする。4th神戸公演で初めて行われたその試みに当時痛く感動していたのを覚えている。

あの神戸公演でめちゃくちゃ感動したものの一つにステージ上にアイドル3Dモデルの登場ってものがあった。つまるところ、「今日不在のアイドルでもモデルを投影させたら一緒にステージにいられるんだよ!」ということ。それだけではなく当時持田先生らボイス未実装アイドルも登場していたことを記憶している。

たとえ実装が追いついていなくても、ステージに上げることはできる!これまで人類史が築き上げてきた最新技術と技術者の飽くなき挑戦によって!

1人の男の夢が叶った日 「お願い!シンデレラ」GRAND LIVE実装を受けて - 人生、東奔西走

 

それに…ボイス未実装状態でずっと走り続けてきた泰葉とのプロデュース道。その状態でもステージで逢えた!というのは、なんだかすごくそれはそれでよし!と思えるような結果だったんです。

岡崎泰葉、彼女もまたがんばり屋なので…。俺が「前提条件が整ってないから…」といって選択肢から外したその夢を叶えてくれた…。こんなにうれしいことはない…。

 

 

そして、夢見心地のなかでライブは続いていく。『星環世界』『Shine!』『Fascinate』…10年間、多くの曲が生まれていったし、ライブ会場に限らず、あの道であの場所で、あの眠れない夜に、あの歓喜の瞬間にこの曲あの曲色んな曲を聴いていたな…と振り返る。

『EVERMORE』『流れ星キセキ』『M@GIC』…惜しげもなく注ぎ込まれるあの曲この曲の連続に…「いいライブを見に来た、本当に来てよかった…」と感慨もひとしおにアンコールを待っているとき…。

 

 

業務連絡の中にあって、突如放り込まれた新映像に、泰葉Pとしての自分にとって二度目の衝撃が訪れる。

 

エンフォーサー泰葉のアニメ映像が流れたのだった。

それはつまり色褪せない蒸気の夢が…。蒸機公演クロックワークメモリーがやってきた!

そして、もう一ついたく胸を打ったのがエンフォーサー泰葉が画面にうつったときの隠しようのない会場のどよめきだった。それが本当に嬉しくて…。

蒸機公演は…もう3年も前になるあの公演は忘れられちゃいなかった!泰葉Pだったり洋子さんPだけじゃないんだ!みんな覚えてるんだ!

その感動に拳を握っているときに、後ろの席、開演前に不安を述べていたP二人の興奮した会話が聞こえてきた。

「こりゃ泰葉Pは頑張らないとな!」って。

そう、ここが実にシンデレラガールズPらしい。「こりゃ泰葉にボイス来るぜ」ではなく「ここまで担当が頑張ってるんだから、プロデューサーは気合見せて頑張らないと」とそう思うあたり、実にデレマスPじゃないか。なんだかそれも嬉しくて…。

 

DAY1ラストナンバーは『EVERLASTING』

これまでのたくさんがつまったこの曲とともに、伝説の1日が幕を閉じた。

 

 

当時の自分の興奮を物語るツイートがある。

 

 

俺はまだまだこれからも岡崎泰葉に夢を見る。

3年前の総選挙の時もそんなことを言っていた。

 

keepbeats.hatenablog.com

 

泰葉は過去総選挙においてランクインを果たしたことはありません。

それでも、多くのプロデューサーが泰葉を応援してくれています。いや、同じ夢を見てくれている。

ある菜々さんPが「担当と組んだときから、その子も担当だ」と泰葉を応援してくれていました。(古くは☆スペーススターズ☆、直近の流星プラネッツ)

ズビネスPが「よっしゃいくぞ!GIRLS BE NEXT STEP!」と泰葉にも投票してくれている姿を見ます。

ある未央ちゃんPが「メロンパン仲間だもんね」と泰葉にも票を投じてくれているのを見ました。未央ちゃんにとって、今年がどれだけ大切かを考えれば本当に胸が熱くなる。

蒸機公演の仲間の洋子さんP、奈緒P、有香P…。北の魔女一行トリオの二人のP…リトルチェリーブロッサムに夢を見てくれるP…。

 

合計で1000万のオーダーでは済まない票数が動いているこの総選挙の中では、そうした一人ひとりの声というのはとてもミクロな動きかもしれない。

それでも、そういう一人ひとりの声を拾っていくととても勇気づけられます。岡崎泰葉に夢を見ているのは泰葉Pだけじゃないって気がして…。

 

 

やっぱり俺は岡崎泰葉に夢を見る。

そして、岡崎泰葉に夢を見るのはもう自分たちだけではないんだな…多くの人が岡崎泰葉に夢を見てくれている。

 

一つの夢が叶っても、おれはまだまだ岡崎泰葉に夢を見る。

 

そもそも俺が泰葉Pとしてのライブ感想を書くことができる日がくるっていうのが嬉しかったんだ。それもまた一つの夢が叶った瞬間ってことなのかもしれない。

 

 

以上、シンデレラガールズ10thアニバーサリーファイナル公演DAY1記事でした。

ずいぶん長くなったのでDAY2は別記事にします。

そしてDAY2はデレマスPとしての自分がどう受け取ったのかっていう感想記事になるかなと思います。長々と読んでくださってありがとうございました。

 

シンデレラ10thファイナルに向けてベルーナドーム説明書

いよいよ明後日に迫ったシンデレラガールズ10thアニバーサリーのファイナル公演。来られる方もお家で見られる方も、皆々様盛り上がってまいりましょう。

 

本記事では「ベルーナドーム初めて行くけど…」「過酷な場所と聞いてます…」と不安になっている方向けのベルーナドームtipsです。

アイマスライブでベルーナドーム(旧称プリンスドーム、メットライフドーム)に行くのは今回で3度目であるのと、日頃から野球観戦で行っている場所なので皆さんに情報を共有できたらいいなと思い書いています。

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以下目次を載せますので必要なところだけでも見ていってください。

 

 

1.アクセス

a)電車

ベルーナドームの最寄り駅は西武鉄道狭山線西武球場前駅になります。

球場目の前に駅があるという好アクセスの立地なので、鉄道を利用していくのが最もポピュラーな方法になると思います。

 

地方から遠征される方々は都心まで出てきたあと、池袋駅からなら急行を利用すれば西武球場前まで西所沢での乗り換え1回、所要時間1時間弱で到着できます。

西武新宿~所沢~西武球場前というルートもありますが、JR新宿と西武新宿の接続が悪いので個人的にはあまり好きではありません。

 

それとファイナル公演日を含む3/28~4/3までの期間西武池袋駅地下1F通路で、「みんなで作るシンデレラロード」という企画を行っていて、これが非常に『良い』ので、是非ご覧になって欲しい。

シンデレラガールズのアイドルたちが日常にいたら…こんな風に東京のオーロラビジョンに、広告に出てきているのかもしれない。そんな非日常と日常の境目を体験することができます。

 

また、北陸、北関東などから大宮駅経由で来られる方、路線検索では池袋経由の他に南浦和経由で武蔵野線を乗り継ぐルートが出てくるかもしれません。この乗換のなかに秋津-新秋津での乗り換えがあります。ここは改札を出て駅の建物を出て新秋津駅の建物に向かうという数分間の徒歩移動があります。当日の天候次第では面倒なことになりそうなので、ご注意ください。

大宮経由の場合でも、池袋経由と南浦和経由は時間に大差ないこともあります。

 

最後に西から攻めて来られる山梨、八王子方面の方。

国分寺で西武国分寺線に乗り換えて、西武山口線を経て西武球場前に至るルートがあります。

西武山口線では2両編成のレオライナーに乗り換えとなるので、おそらく満員電車になるでしょうが、多摩湖沿いを進んでいきながらだんだんベルーナドームの白い屋根が見えてきたときの高揚感は狭山線ルートにはないものがあります。

 

どのルートを用いる場合でも、開演には余裕を持って到着するようにしたいですね。

鉄道には遅延ということもありますし…。

 

 

b)車

車で来られる方もいるかもしれません。

ライブ当日ベルーナドーム備え付きの駐車場は関係者駐車場となるので、その他民営のパーキングを利用してください。

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黄色のマーカーを引いたところは道路沿いにある比較的大きな駐車場です。コインパーキングではなくて受付の人が道路沿いで呼び込みをしているような形です。

また、球場前狭山不動尊近くに赤丸をつけたところは、個人住宅がイベント時に駐車場を貸し出しているのを過去見かけたエリアです。

グーグルマップでパーキングを検索すると結構出てくるかもしれませんが、駐車台数3~4台のものも多く、決して球場近辺の駐車場キャパシティは大きくありません。

車の方は電車で来る人以上に時間に余裕を持ってこられたほうがいいかもしれません。

また、この球場近辺の道に限らず、土日の所沢の幹線道路は渋滞しがちです。駐車場を探してぐるぐる回っているうちに渋滞に巻き込まれて開演時間が迫ってくる…ということになると大変です。

球場前でパーキングが見つからないとなった場合には、所沢駅西所沢駅小手指駅などパーキングの容量が大きい駅近辺で停めて電車で向かうのも手かもしれません。

 

地方の方で月曜朝仕事なのに終電が…となって車で遠征をしている人もいるかもしれません。自分がかつてそういうことばかりしていたのもあって、ライブ遠征自家用車長駆をする人のお役に立てていれば幸いです。質問などあったらコメントでもリプライでもくださればお答えします。

 

2.寒さ対策

ベルーナドームはドームと名前がついていますが、屋内会場ではありません。

グラウンドと屋根の間には隙間があいているため、温度は外気とかわりありません。

ドームという名前ですが、防寒対策は必要です。

 

以下は31日夜現在の土曜日開演時間帯の気温予想です。

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残念ながら今週末は冷え込むようなので、しっかり防寒対策をしましょう。

外気と同じということで、その気温相当の防寒をすれば良いと思います。

ちなみに以下は今週末と大体同じくらいの最高気温となった今年3月21日のスタンド席とグラウンドレベルの気温です。ご参考までに。(時刻は夕方16時ごろ)

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防寒については個人的な意見ですが2点ほど注意事項があります。

 

一つ目は、屋根があるので日光の恩恵はありません。球場前で待機しているときに、陽射しがあって「思ったよりあったかいじゃん」と思って入場すると、日光がなくなって肌寒さを感じるかもしれません。近場から行く人で「余計な荷物はいらんな」と陽射し込で防寒具を置いていくと辛いことになるかもしれません。

 

二つ目は、風の影響を受ける座席についてです。屋根との間に隙間があるのでスタンド上部の席においては、風が吹き込むことがあります。

予報では風はそこまで強くないですが1桁の気温に、風までくると肌寒さはより強くなると思われます。ネックウォーマーなどの服の隙間を埋める防寒があるとなお良いでしょう。

座席についてはもうイープラス上でスマチケのダウンロードができるので確認してみましょう。

スタンド席の方は以下の座席検索できるページと座席番号のpdfで確認できます。リンク貼っておきます。

seat.seibulions.jp

https://www.seibulions.jp/cmn/images/ticket/metlifedome/seat_2021.pdf

 

3.球場周辺について

 

ベルーナドーム近辺ですが、買い物できる場所は球場前のファミリーマート1軒のみとなります。

もちろんこのファミリーマートはライブ・イベントの際には臨戦態勢で準備をしてくれていますが、混雑は避けられません。

飲料水や食事、ボタン電池などは球場に来る前に用意しておいた方が良いでしょう。

シンプルに言ってしまえば、球場近辺には球場しかありません。

 

 

4.最後に

多くのプロデューサーさんがベルーナドームに行く際に…って注意事項を挙げてくれていますので、自分が書くまでも無いことだったのかもしれませんが…。

ベルーナドームはライブでも野球でも、自分にとって思い出深い場所です。

 

できる準備は事前にしっかりとしておくことで、一度きりのライブを楽しい思い出深いものにして欲しいなと思います。

最後に、わがまま気ままなお願いですがあと2日と迫ってまいりましたデレ10thファイナル公演を経て、一人でも多くのプロデューサーに「ベルーナドーム…いい場所だったな」と思って頂きますれば、これにすぐる喜びはございません。

それではプロデューサーの皆さん、当日は現地でお会いしましょう!いいライブにしようぜ!

 

168時間の真剣勝負

久しぶりに残業なんてしてしまった…らしくないぜ俺。どうしたってんだ…。

 

前回記事で54連戦って話をしたけど、今日でもう15連戦目に突入している。へーきへーき、楽ショー楽ショーとなるはずのところが…。昨日の予定だった弟の引っ越し手伝いが今日この後にスライドするなど、かなり変なことになっている。電車も遅延ぶち食らっているらしいぜ…。

 

しかしてまぁ、体力的なハードさがあんまり気にならない程度には、ハートが燃えに燃えているんだろう。ベルド6試合を4勝2敗で乗り越えて、あんな試合を見せられた日にゃ…。

昨日までの俺は「この試合が終わったら1週間はスッパリライオンズの俺を退避させてデレPボンを召喚するんだ」と意気込んでいた。そしてそれは結構うまい具合に成功している。

iTunesに入ってる全デレ曲を放り込んだプレイリストを聴きながら、あぁ…この曲を聴いていた時あんなことがあったな…みたいなそういう想い出が胸を熱くさせながら今週末への気合いが満ち満ちてくるって感じ。

 

西ボン→Pボンへのスライドについて、スッパリ入れ替え…ってなるのかなって感覚を持っていたけど、テンションが上がっている時はそのテンションは引き継ぎができる。要は轟々燃えている焚き火台から、その薪を別の焚き火台に移すってだけの話なんだ。仕上がっている気持ちはそのままに、さらに新たな薪薪薪…。

あぁ、帰路にある西武池袋駅が10thファイナル仕様だ…。

人生オールタイムでも住まいと会場が最も近いのがこの10thだ。15年前の海援隊今治公演よりも会場との距離が近い。そうだこういうことをやるために所沢にきたのだ。

 

楽しいことやるんだ、面白いことをやるんだ。やらなきゃいけないんだ。

そんな勝負の54連戦の中核、この1週間。ベルドday2まで勝負して、ぬくぬくと眠りにつく日曜夜12時のその瞬間までの168時間。回さざるを得ない労働、生活、そのほかのあれやこれや…いろいろあるが、さぁ真剣勝負しようぜ。

誰がなんと言おうと楽しいことをやるんだ、俺は!ここで!結構な仕上がりをみせている。それをよくない仕上がり方とはもう言うまいて。燃えてきたぜ2022年。