人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

今キミの夢は煌めいているかい (クイズ タカボンについて30のこと 問11解答&解説)

昨日はいつものメンバーで集まって、企画「クイズタカボンについての30のこと」が開催されていた。

いやー…弾劾裁判が行われると思っていたから戦々恐々で向かったのだけど。まぁ、俺がなにを詰められると思っていたのかは後日語るとして…。

 

さて、ガキ使でよくやってるこの企画。身内でやるとどうなるのかという意欲作ですが、かなりたのしく盛り上がっておりました。

基本的には直感であんまり深く考えずに答えたのだけど、一部質問について解答と解説を加えておいておこうかな、と。テストは復讐が大事。反復することでより身につくのです。

 

 

今日は問11.「タカボンの子供の頃の夢は?」について。

こちら正答率20%の質問でした。「A.映画監督」ですね。

 

さて、この問題を解くときのポイントは2つ。

 

まず1つに、歴代の将来の夢を覚えているか。

もう一つは、「子供の頃」という言葉が指す時代区分は?

 

この2つを抑えると得点源にすることができる分野になりますね。

まず、歴代の将来の夢。これについては実は当ブログでも書いていたことがありました。

keepbeats.hatenablog.com

幼稚園期:ウルトラマンティガ

小学校中学年期:プロ野球選手

小学校高学年期:映画監督

中学校~高校期:テレビアナウンサー

 

これが歴代の将来の夢一覧となります。

それぞれ振り返ってみましょう。まず幼稚園期。これについては記憶が曖昧なこともあり具体的なエピソードがないことから、あまり知られていないところになるでしょう。幼稚園の卒園手前に作成した手形の色紙に書かれていたことがエビデンスで残っているくらいです。

 

小学校中学年期のプロ野球選手。これについての誤答が多く見られましたが、時期としては非常に惜しいところ。小学3年~5年の3年間少年野球をしていたこともあり当時はそのように思っていた時期もありました。その夢に向かってなにかしていたのかというとそうでもなく、言動不一致のそしりを受けかねない面があります。また、現在ではもっぱら観戦専門の野球ファンとなっていることから、プロ野球選手が夢だった、と答えにくいという2019年時点での問題もありますね。

 

さて、正解の映画監督。こちらについては小学校の卒業文集で「2004年(卒業年度)にシリーズ完結を迎えたゴジラシリーズを対ガメラというマッチアップで復活させるんじゃ(意訳)」と書いた記憶があります。

当時、総合的な学習の時間でオリジナル映画を作成して体育館で上映するなんてことをやっていたこともありこれは非常に鮮烈な夢でしたね。

印象的な映画作成時のエピソードを紹介しましょう。当時の自分は歩く主人公に併せて下記画像のようなレールカメラでの撮影的なことがしたかったんですね。

f:id:keepbeats:20190603233006j:plain

しかし当然レールなんてものが存在しないので、キャスター付きの椅子に座って、画面に登場しないキャストに押してもらうことに。当然主人公役の友人は、それをみて笑っちゃって撮影にならない。それを受けて監督やってた僕が「真剣にやろうぜ」と怒る一幕、なんてのもありましたね。

このオリジナル映画作成については他にも脚本やってもらう同クラスの女子と揉めに揉めまくって、回り回って「金八先生対ごくせん論争」に発展するなど、卒業間近のタイミングで物語を起こしまくっていました。なのでまあ、非常に思い出深いんですな。

 

 

さて、現時点では最後の「将来の夢」にあたるアナウンサー。

大学でも放送部やってたんですが、高校でも3年間放送部でした。中学校には放送部がなかったのですけど、小学校では放送委員でした。目立ちたがりの性分からなのかずっと放送関係の部活なり委員なりやってたんですね。

中学校に入学してしばらくして、朝のズームインスーパーの羽鳥慎一アナに憧れるようになりましてですね。「俺もいつか日本中の注目を浴びながらズームインって言ってみてえなあ」と思うようになってました。

これについては結構具体的に行動にも移していて、アナウンサーになりたい人向けの参考書を近くの書店で取り寄せたり(当時まだAmazonを知らなかった)、専門学校のことを調べてみたり…。

ただご存知の通り。高校3年間、必死にアナウンス・朗読に取り組んでみたものの県予選さえも勝ち上がれないという結果で終わりました。

一時期部員1人だった期間もあり、そのくせ熱心に部活はやろうとしていたので、放課後や土曜もわざわざ付き合ってもらっていた顧問の先生には申し訳ないくら位に結果が残せなかった。当時の自分に対して2018年の自分はきっとこういうでしょうね。「勝つしか勝つしかないんじゃ。勝てなかったら何一つ報われねえぞ」と。

まぁ…それでもやっぱりいい思い出ですよ。部員集めないと部として存続できねえ!っていう危機感から新入生説明会のときに放送部とは別のとこでやってたバンドメンバーにも協力してもらって、サンドウィッチマンになってビラ配りまくったり…、その勢いで翌年も後輩たちと鬼の勧誘活動をしたら30人近い新入部員が訪れて結果として機材部が数年ぶりに復活したり…。

なんか朝比奈さん(大)が言ってたことを今にして噛み締めてる。

「きっと、いつかあなたもこの高校生活を懐かしく思う時が来ます。

終わってしまえば何もかもあっという間だった。

夢のように過ぎてしまった。そんな風に思う時が......」 

あの日の俺からみたら、今の俺は未来人なんだろうけど、まぁよくやってくれた。勝たなくても君の過ごした3年間に意味はあったんだぞと言ってやりたい。いや、言ってやれよ。お前はお前だろうが。

 

 

…話がそれました。解答解説の時間でございます。

さて、最後のポイント「子供の頃」がいつを指すのか。

この問を聞いたときに、直感的に子供の自分というと小学校の自分が思い浮かんだんですね。

「子供」がいつを指すのか。

中学校に入学してしまうと、そこから先は半分、大人。この意識が根付いてるがその理由はなんだろう。少年式の実施か、金八先生の見すぎか…。それにアナウンサーになるという夢は中学校~高校の頃にかけてであり、高校の時分にその熱の全盛期を迎える。高校の頃に夢見ていたことを「子供の頃」と言えるほど、今なお俺は成熟した大人ではない。

となると、小学校以前の3つが候補にあがるのだけど、そこから先は夢同士の強さ比べの結果、映画監督が正答となります。

 

さて、最後にこの問題について注意点が一つ。

「タカボンの子供の頃の夢は?」と言う設問については自身の将来の夢が解答候補としては正しい。この問題が「タカボンの夢は?」になると解答に注意が必要。

今の時点で、氏が自分自身に夢をみることができていないということを反映して、解答の方向性をガラッと変えることが必要ですね。

たとえば「埼玉西武ライオンズの優勝」「岡崎泰葉のシンデレラマスター」「アンギラスのハリウッド復活」etc…。つまるところ「まーたあの人は自分以外のなにものかに夢を見ているよ」という方向性での解答が正しいのだろうと思われています。諸説ありますが。

 

例えば10年後に「Q11.今キミの夢は煌めいているかい」と問われて、まず俺の夢とはなんなのか。

今の所、それに対する解答を持ち合わせていないという惨状。なのできらめいているのかどうかも答えられないという現状。その時は部分点を狙って蒸機のような解答をしていくことがオススメですね。とりあえず採点者を気持ちよくさせておけという。

 

こんな感じでしばらく自分史振り返りつつ、解答解説をやっていくぞ。高校受験期直前の地元FMの5分番組みたいだ…。

 

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