突然ですが、皆さんは永江恭平というプロ野球選手をご存知だろうか。
守備の名手として評判で、現在もライオンズ内野控え陣の一角を担う選手…。
長崎海星高校時代には、投手としてもプレーしており、MAX149キロの右腕でもあった。ルーキー時代には「松井稼頭央2世」と評されたことも。
そんな永江くんなんですが、ずっと、長崎県出身のプロ野球選手だと思ってました。
はい、長崎という地について話すときは大抵岡崎泰葉絡みの案件です。
永江恭平が長崎出身だと思いこんでいた俺は、岡崎泰葉のご実家と永江家に面識があるという設定を脳内に組み込んで、日々プロデュース業に勤しんでいた時期があります。
俺P「永江くんがとうとう、初ホームラン打ってさあ…。あ、永江くんってのはね…うちの期待の若手で…」
俺P「あれ、岡崎先輩ってプロ野球いける口だっけ?」
泰葉「いえ、永江さんについては、母から聞いてまして…」
という感じで!泰葉がプリンスドームで始球式をしたときには、永江くんにキャッチャーやってもらったこともあるしなぁ…(全て私的脳内設定です、あしからず)
その永江恭平が佐賀県出身だということを知ったのは昨年のオープン戦?だった。
うちの辻監督、カープ緒方監督が共に佐賀県出身のため行われた佐賀県でのオープン戦で、両軍の佐賀県出身選手という紹介のされ方で永江くんの名前が挙がっているのをみたためだ。
あっれー…永江くん、佐賀県出身?いやいや、そんなはずは…。だって、ここ数年くらい長崎出身の体で動いてもらってたぞ…。と、Wikipediaを見に行くと、燦然と輝く佐賀県鳥栖市出身の文字。
完全に永江くんが長崎出身だと思い込んで、泰葉と会話してたここ数年はなんだったんだ…。泰葉のご母堂が話されていた、長崎出身のライオンズ・ナガエ選手とは何者だったんだ…。
そんな多くの謎を残したままにしてしまった永江恭平が佐賀県出身という設定だったと判明した事件。これが俗にいう「永江恭平佐賀県出身事件」である。「平成の佐賀の乱」と呼ぶ風潮も一部には存在する。
まぁ、事件にしているのも、平成の佐賀の乱と呼んでるのも俺だけなんだけど。
ちなみにこれについては、永江くんのプロ野球生活が8年目を迎えるにあたり、「海星高校時代に、長崎で子役活動をしていた泰葉が地元ローカル番組かなにかで共演したことがある」という設定にしております。永江くんの高1が芸歴11年の泰葉のデビュー年とぶち当てることができるので。岡崎さん家のご近所にある野球上手のナガエさんについては、そのうち出てくる…と思う。俺の頭の中にだけ。
まあ、これでいいんだ。去年から俺は源田に執心しているから、永江くんと泰葉が同郷の場合は、永江くんからショートのレギュラーを奪った源田に執心な俺Pという構図が出来てしまうので…。
俺P「やっぱ、源田の守備流石だわ。源田たまんねぇな…。泰葉、どう?この動作…次のイベントに活かせないかな…」
泰葉「いやー、永江さんも守備上手ですけどね。肩の強さなら、負けてないと思いますよ。」
俺P・泰葉「…」
という感じで、泰葉とバチっていた可能性…。そう考えると、永江が佐賀県出身で助かったのか。
サンキュー、佐賀県の永江恭平。今年はセカンドのレギュラー争いに加わってくれてもいいんだぞ…。永江・源田の二遊間。それはとっても素敵な光景だな。
なんで、唐突にこの話を思い出したか。
昨日の夜中、バンドリのSSをpixivで読み漁っていた所、Roseliaの氷川紗夜さんと白金燐子さんが同級生・同クラスという設定を初めて知って非常に驚いたという一幕があったからなんですね。
これまで、二人は先輩後輩の関係性だと思っていて、その体で頭の中でいろいろ動いてもらってたんですけど、その設定が間違っているということに気がついて、「あ、なんかこういう、既に動かしてしまった設定が事実と異なってて困った経験。なんかあったな…」と脳裏をよぎり、「あ!永江くんの一件じゃん!」となったわけです。
九州旅行してる最中も言ってたもんね、永江が長崎出身じゃなくて困ったことがあるって。
ちなみに、氷川・白金両名が同級生ということで、脳内設定にリブートをかけると、「あっ、こっちのほうがしっくりくるな」とすんなり入ってきたので、こちらについては問題ございません。
実在人物の出身地が○○じゃないから問題というのも、よくよく考えると変な話だが。
ところで、ナガエくんは永江と対になる存在だから、きっと左投げ右打ちの外野手なんだろうな。背番号は23。
勝手に生み出されて人知れず葬られたナガエからのメッセージだろうか。この記事を書いていたら左肩から首にかけて鈍痛が広がってきた。
養生しよう。