人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

俺をメットライフドームに連れてって

現在、伊勢湾上空。決戦の地メットライフドームに向かう機内です。JETSTARでは機内Wi-Fiの設備はありませんので、機内モードでメモ帳に書きなぐっています。


さて、とうとうこの日がやってきました。といっても5時間ほど前に、決意表明はしたばかり、今更何を書こうと言うのかと。


ダウンロードしてりるKindleは読めるので、私を球場に連れてっての1巻を読んでいる。
作中であんまりにもライオンズが煽られるのと、Bクラス時代がモチーフになっているから辛くて読めないところもあったが、彼女らもようやく報われる時がくるのか。
生まれて初めて優勝を見るだらう猫子、Bクラスに耐えきれず球場に来られなくなった猫子の母、ファルコンズファンのファル子に日々煽られながらもホワイトキャッツを諦めきれず今も所沢に通い続けるレオナ…。全員報われる瞬間がやってくる。
裏表紙でのホワイトキャッツの紹介文であり、帯にも書かれた言葉「昔はあんなに強かったのに…」
強いキャッツが帰ってくるぞ、みんな。このシーズンが反映される2巻以降は絶対に買う。ホワイトキャッツが優勝する瞬間の、レオナたちを見てみたい。


さて、漫画を読んでいたら千葉が見えてきた。定刻より10分遅れ、もしかしたら試合開始には間に合わないかもしれない。でもそれがなんだと言うのか。今まで、松山で共に戦ってきたんだ。同じ埼玉県内にいる時点で、もうそこはメラドだよ。


ジッとしていたら胸に熱いものが込み上げてくる。本当に、もう少しでその瞬間がやってくるんだ。
気がつけば目頭が熱くなる、10年苦しんだんだからそりゃそうだと。
あぁ、そうだ。そういえばこの言葉を使ってなかったんだった。万感の思いを込めて今。
人生を!取り戻す!