人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

入れ込みコンテンツの復活

先月のことなんですけど、実写版鋼の錬金術師を見に行ったんですよ。

あっ、映画評ではないです。あしからず。

自分も一般20代男子と同じくらいには、ハガレン好きでして。中学校の頃、友達に借りたハガレンのマンガのあの豪華な装丁に触れ、それまでのドラベースとかコロッケよりも一つ年齢層が上がったマンガを読んでいるなあという実感を得た日のことは結構よく覚えている。

その後、アニメ1期があり、自分でマンガを買うようになり、フルメタアルケミストも見て、最終巻まで買って読んでました。

あなたの人生オールタイム・ベストテン(マンガ部門)があれば、多分入ってくると思いますハガレン

そういう結構思い出深い作品のハガレン実写版を見に行っての感想。当時のラインを引用すると「地上波でやったらみんなでわいわいツイッター実況しながら見てると思う」とのことでした。

基本的に、そう安くないお金を払って見に行った映画については、オッケオッケの精神でいるというのもあるけど。

 

なんで1ヶ月も前の映画の感想を話し始めたかって、最近とあるラジオで実写ハガレンについて、ハガレンへの想いが半端ないパーソナリティの方が「実写版ハガレン最高だった…。山田くんはすごくエドだったし、松雪泰子さんも…」という感じで熱弁をしていたのを聞いてて、その中で「実写化してくれたおかげで、ハガレンのグッズも新しく発売されたし、荒川先生の0巻も見られた。」という趣旨の発言があって。

もちろん、ハガレンへの思い入れが深ければ深いほど、わりとツッコミどころのある実写化について厳し目の目線になるというのはわかる。というか、そちらのほうが心情としては理解できる…。

でもまあ、この実写化のおかげでハガレンがまた動き出したっていうのは、我が身を振り返ると、胸に留めおくべきものの考え方だなと。

 

 

自分の身に振り返ってみると…。

アイマスは幸いにも俺が知ってからと言うもの、止まったことあります?ってくらい各タイトルがいつもなにかしら走り続けているから、そういうタイミングが想像できない。

3年B組金八先生シリーズは第7シリーズの放映時にハマって、そのシリーズの終了後、過去作を見漁っていたら、TVシリーズラストの第8シリーズがやってきて、3年後にファイナル。なんというか断続的に動きのあるコンテンツだったので、中断期間というのがなかった。

 

となるとやはり、自分の場合だとゴジラシリーズが当てはまるんだろうなあ。

2000年の『ゴジラ×メガギラス』をきっかけにハマって、数年に渡って全作TSUTAYAで借りて見て、2004年の『ゴジラFINALWARS』でシリーズの終わりを迎える。

その時の焦燥感からか、小学校の卒業文春では「将来は映画監督になってゴジラシリーズを復活させる」とのたまっていた。

実際は俺が映画監督になるまでもなく、熱意のある人々の手によって、その10年後、ハリウッドで『GODZILLA』復活。2016年には年間2位の成績を残す『シン・ゴジラ』に恵まれ、今はアニメGODZILLAシリーズ三部作の真っ只中。

 

いや…国内においてはシンゴジラ以降。結構ゴジラの話題を見ることが多くなって、嬉しい限り。この前もガシャポンゴジラの根付とかあったので回しちゃったし、モンスターアーツやソフビなどでゴジラグッズを見ることも多くなりました。

好きなコンテンツの復活…。それはやっぱり言祝ぐべきことなのかもしれない。

いやいや、それはあなたというゴジラファンはギャレゴジ、シンゴジという国外内での復活作に恵まれたからでは?と言われると、返す言葉がないっす。エメリッヒゴジラとギャレゴジが順番逆で、10年ぶりの復活作がミサイル6発で絶命するマグロ大好き爬虫類だったら…。俺も怒れる原理主義者となりて、ニューヨークに向かって抗議デモをしていたのかもしれない。

(ちなみにエメリッヒゴジラはモンスタームービーとしては面白いので、騙されたと思ってぜひ)

その場合でも、その御蔭で日本では金ローでVSデストロイアとかやるだろうし、コンテンツが息を吹き返すことについて、それで得られるハッピー・ラッキーを噛みしめるということを、忘れずに生きていきたい。

 

 

ああ…。俺の場合あれだ。地獄先生ぬーべーのドラマ化だ。こっちのほうが状況に合致していた。

そう言われた途端、先程の誓いが揺らぎ始めた気がする…。でもまあ、俺はこういう人間だ!(ガムシャラララ進もう~)

 

この締め方を覚えている実写ぬーべー完走組が2018年の日本に何人残っているのだろう…。