人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

あなたが言葉を覚えたのは、悲しみ語るためじゃない

世界改変が行われたのかどうか、わからないまま今日もすぎる。

自分の中の導火線が異常に短くなっている昨今。本当にイライラが止まらない…。
ふとした拍子にブチギレてしまいそうになっている。

基本線、いらいらしているのを温泉に行ったり、曲を聞いたり諸々手段を尽くして和らげようとしているけど、多分これは時間が解決するまでは収まらないやつだと思っている。
わざわざ書くことでもないかなあと思いつつ、書いて載せて吐き出してしまえば多少は収まるらしいというのが、先週わかってしまった。

 


別に、誰かに共感して欲しいとかそういうんじゃなくて…なんというんだろう。
最近、いや、最近ってわけでもないけど、なんかこう伝えるのが下手くそになったなあと思う。
職場でも、私生活でも、なんかこう、全然伝わらない。
元来、日本語は下手だと思う。言葉にするのも文章にするのも下手だと思う。
それでも真剣に話せば、伝わるもんだと思ってた。意を汲んでくれるものと思ってたけど、そんなことはないというのが最近わかってきた。

まあ、なんだ。
実際の所、本当にいろいろうまくいってないんだよなぁ…。俺がうまくいくわけないだろう。
相談させてほしいってわけではないし、愚痴を聞いてほしいわけでもないんだけど。
そのあたりもどうせ伝わらないんだろうしなあと自分の伝達力の拙さのせいにしてもいいんだけど。


振り返ってみると2017年は、どす暗い情念との付き合いの一年だった気もする。

武田鉄矢はかつて言ってました。
日本語における"うら"とは、オモテ(面)に対する、内面のこと。つまり心。
羨ましいという感情は、心が疚しいということ。恨めしいという感情は、心が女々しいということ。
実際はどうかわからんすけど、武田鉄矢シンパの俺は、それを聞いて「なるほど!」と思って、そういう感情に支配されないようにとしていたつもりです。
今年の上半期はそういう気持ちが頭をもたげてきて、頑なに認めようとしなかったけど、ある時、深夜のテンションも手伝って、口にしてみたら、なるほど、とっくに支配されてたということを自覚して。
そのどす暗い情念は、二人のニューカマーによって救われて、以降この部門由来の暗い情念は12月現在発生しなくなりました。
うーん、やっぱりそう考えると深夜の東名高速道路のドライバーズハイのテンションでやったことは間違ってない。

さて、問題はその後。
人間って生きてたら、正の感情だけでは生きていけないんだなあとつくづく実感したもの。
人生三本柱のうちのもう一つ、2017年が下ってくるにつれて、ここが仄暗い情念の発生源になってしまった。
発生源であり、吹き溜まりであり。
趣味は楽しめなくなったらもう辞めると決めていたのだけど、今現在、実際楽しくない。
こんな思いをするくらいなら辞めてやろかと思うことも最近あるけれど、どうせ俺は辞められない。
なんだこれは。
うわ、今一週間前のブログ見返したらおんなじようなこと言ってたわ…。ほんとすっかり忘れてたから日々備忘録するのは大事。


しかし、実際のところ、発生源ではあるけど、原因ではないんだろうなあ。
要領がいい人は、この情念をうまく処理したりできるんだろうし、そのあたりの術を心得ているんだろう。いいなあ、羨ましいなあ。
びっくりするほど、生きるのが下手くそだから、普通に大ダメージを食らっているわけだ。血圧と脳の血管を犠牲に、なにをしているのか自分は。

備忘録なのに、何かを伝えようとする矛盾。
こうも遠回しな表現しかできないのはこれまで生きてきた四半世紀で学んでこなかったんだろうなあ。
残りの75年でも会得できる自信がない。
本当に生きるのが下手くそだわ…。下手の横好きってこういうことを言うのかもしれない。

まあ、なんというか2017年終わるまでには、このイライラが収まってくれてればいい。
音楽でも聞こう。