人生、東奔西走

自分の人生の備忘録のつもりで作りました。

2017-6-30 【○Bs3-0L●】 悔しい敗戦だが、オリックスファンへの感謝を

baseball.yahoo.co.jp

 

今週末の三連戦初戦。まずはこちらから。

 

 

 

チームにとっては、森コーチの訃報を知ってからの初戦。

試合前には追悼セレモニーが行われ、ベンチにもユニフォームが掲げられるなど、チームとしてはなんとしても勝たなくてはならないという一試合だったと思います。

 

結果を先にいうと完封負け。

ルーキー山岡投手を褒めるしかありません。

こちらのエースもホームランを二発打たれたものの、結構粘りました。

菊池と投げあって勝った山岡くんを褒めるしかない。

 

中継ぎの平井、大石はよく頑張った。

特に、大石は思うところがあったようで、試合前から涙を見せていたし、登板時も少なくとも平常心ではなかったように思います。

そんな中で開幕から自身の無失点記録を伸ばす投球。

よく頑張った。

試合後のインタビューでは「慎二さんに恥ずかしくないピッチングをしていかないといけない」と語っていました。本当によく抑えてくれた。

 

 

さて、勝ちたい試合でしたが、敗けました。

ただ、試合後、現地のライオンズファンのツイートを見ていると、通常の試合後と違う風景があったようで。

通常、勝った場合には、外野席の応援団を中心に応援歌を演奏したりするなど、通常二次会と呼ばれるはしゃぐタイミングがあるんですね。

敗けて三塁側のコンコースを帰っているときに、相手チームの二次会の音が聞こえてくると、なんとも惨めな気持ちになるもんです。

 

そこが、現地のライオンズファン曰く、この日オリックスファンは二次会をせずに解散をしたということでした。

森コーチの追悼試合ということがあって、そういう配慮があったということだと思います。

山岡の完璧なピッチングを祝いたいという気持ちを抑えて、こちらの心情を察してくれたオリックスファンの皆さんに改めて感謝の気持ちで。

 

そうだもんな、だって俺たちパ・リーグだもんな…。

冬の時代を乗り越えて、今も同じリーグで戦ってるパ・リーグのチームだもんな…。

 

この試合に特別な思いをのっけていたのはこちらの都合。

試合が始まれば、お互いプロ野球。手加減無用の世界です。

そんな世界でも人の情を感じられる世界…。パ・リーグとはそういう場所だと信じていたいんです。

 

だからオリックス・バファローズありがとう。それはそれとして、3位は譲らない。