先に断っておきますと、この文章を書いているのは現在5/6の16時前。
絶賛東北楽天を8点ビハインドでおっている真っ只中であります。
いや、このGW中に追いつかないと、多分これ一生追いつけないでしょ、と思って途中で止まってる観戦記を記憶の糸を手繰り寄せて書いています。
では、もはや落ち着くしかない3週間前の試合を振り返っていきましょう。
先発多和田が地味に試合を作って6回3失点。
今にして思うと、このくらい試合を作ってくれる先発ピッチャーのありがたさというものが身に沁みます。
打線も11安打5得点でサヨナラ勝ちというわけで、エース則本投手を相手によく点を取れたなぁと。
秋山が復活してきたのって思い返してみるとこのあたりからだったんですよね。ほんといい選手だ…。
で、この試合のエキサイティングプレーヤーは浅村栄斗ということになってはいるんですが、その陰に7回からの6イニングを1失点に抑えた中継ぎ陣が勝利の立役者だと思うわけですよ。
継投してさっそく1点とられた野田のピンチを引き継いでシャットダウンした大石達也、久しぶりの当たり助っ人シュリッター、頼れる牧田、守護神増田、今やパ・リーグ屈指の左腕中継ぎ武隈祥太。ライオンズが誇る中継ぎ陣が総出で繋いで延長12回のサヨナラまで持っていったというわけですね。
そう、勝ちパに入りさえすれば今の西武は負けはしないんだ…。
勝利の方程式はその解にたどり着くまでにビハインドだったら効果を発揮しませんものね。
いやぁ、今振り返ると…いい試合だったなぁ。